アナリティクス解析
Teslife は日々の走行・充電データを自動で蓄積し、費用や効率、バッテリー劣化の傾向を可視化します。データはサーバーがセッション単位で検出してデータベースに保存するため、アプリを開いていない時間の挙動もすべて記録されます。
ドライブ履歴
走行開始から停止までを 1 セッションとして自動検出し、次の情報を保存します。
- 出発地・目的地 (住所逆引き)
- 走行距離・所要時間・平均速度
- 使用電力量 (kWh) と電費 (Wh/km)
- ルート (地図上に軌跡表示)
- 気温・標高差による補正コメント
| プラン | 保存期間 | ルート表示 |
|---|---|---|
| Free | 保存なし | ─ |
| Basic | 30 日間 | あり |
| Pro | 無制限 | あり |
| Fleet | 無制限 | あり |
充電履歴
充電セッションも走行と同様に自動検出されます。充電器の種別(自宅・スーパーチャージャー・デスティネーション・CHAdeMO・CCS・その他のサードパーティ)を判別し、種別ごとに費用を計算します。
自宅充電の電力料金
「設定 > 電力プラン」で、契約している電力会社・プランを選択すると、時間帯別レート (深夜/昼間/ピーク) に基づいて自動で費用計算されます。
- 東京電力エナジーパートナー (夜トク 8/12、スマートライフ L/S など)
- 関西電力、中部電力、東京ガスの主要プラン
- 手動カスタムレート
スーパーチャージャー
Tesla が公開する課金情報と連携し、セッション時点のレート・タイム料金を反映します。
出先の充電 (CHAdeMO・CCS・サードパーティ・デスティネーション)
Tesla が料金情報を持たない充電器 (e-Mobility Power、Flash などの急速充電を含む) は、事業者ごとの実際の料金を取得することはできません。かわりに、「コスト設定」の「充電器種別ごとのコスト」で種別ごとの単価 (円/kWh) をあらかじめ設定しておくと、その単価 × 充電量で自動計算されます。
- 設定できる種別: 自宅 / スーパーチャージャー / デスティネーション / サードパーティ / CHAdeMO / CCS / その他
- 同じ種別の充電は、事業者が違っても同じ単価で計算されます
- 実際の請求額と異なる場合は、充電セッションごとに金額を手動で修正できます (修正した金額は、以後の再計算でも上書きされません)
バッテリーヘルス分析 (Basic: 簡易 / Pro・Fleet: 詳細)
毎日 AM 3:00 に dailyBatterySnapshot がバッテリー状態を記録します。
- Basic (簡易): 現在の最大容量・劣化率と、直近 30 日分の日次スナップショット
- Pro / Fleet (詳細): 以下に加え、長期の推移グラフ、リアルタイムのパック情報、温度インサイト、フリート平均との比較
長期的な劣化傾向を可視化する詳細版の内容は次のとおりです。
- SoC 100% 換算レンジの推移: 新車時と比較した減少率
- 容量劣化グラフ: 月次・年次での推移
- 推定残存容量 (%): 現在のフル充電容量 ÷ 公称容量
- 充電サイクル数 (推定): 累計 kWh ÷ バッテリー公称容量
ヒント: 劣化率は充電習慣の影響を強く受けます。日常利用の上限を 80〜90% に設定することで、劣化を緩やかにできます。
CSV エクスポート (Pro/Fleet)
Pro プラン以上では、保有車両一覧のサマリを CSV としてエクスポートできます。保有車両の棚卸しや社内管理表への転記に活用できます。「設定」>「データエクスポート」から実行できます。
車両,モデル,ステータス,バッテリー,走行距離
マイモデルY,Model Y,online,82%,12450
オフィス車両,Model 3,charging,45%,8320
列項目: 車両名、モデル、ステータス (online / asleep / driving / charging / updating)、バッテリー残量、積算走行距離 (km)。ドライブ・充電の履歴データは含まれません。
データの読み方
- 電費 (Wh/km): 数値が小さいほど効率的。市街地 150、高速 180 が目安
- 回生率: 下り坂・減速時の回生エネルギー割合。40% 以上が優秀
- 充電コスト/km: ガソリン車との比較に便利
グラフは日次・週次・月次で切り替え可能で、特定セッションをタップすると詳細と地図が展開されます。