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Teslife のセキュリティに対する取り組み

Tesla のパスワードを預からない設計から、通信・保存の暗号化、アクセス制御、ログインの保護、データの削除まで。Teslife が行っているセキュリティ対策をご紹介します。

Teslife 編集部
約6分で読めます

Teslife は、Tesla アカウントとの連携を通じて、車両の状態や位置情報、走行・充電の履歴といった、日々の暮らしに近い情報をお預かりします。そのため、セキュリティは機能の一つではなく、サービスの前提だと考えています。

この記事では、Teslife が行っているセキュリティへの取り組みを、認証情報の扱い・通信と保存・アクセス制御・ログインの保護・データの取り扱いの順にご紹介します。あわせて、ユーザーの皆さまにできる設定もまとめました。

基本の考え方:一つの対策に頼らない

暗号化をしていても、アクセスする人の確認が甘ければ意味がありません。逆に、ログインが厳重でも、通信の途中で読み取られては意味がありません。それぞれの対策は、異なるリスクに備えるための別々の仕組みです。

Teslife は次の考え方で設計しています。

  • 多層防御: 一つの対策に依存せず、複数の仕組みを重ねる
  • 最小権限: アプリやサーバーの各部分には、必要な権限だけを与える
  • 機微な情報の分離: 重要なトークンや鍵はサーバー側だけで扱い、アプリには持たせない

Tesla のパスワードは預かりません

Tesla アカウントとの連携には、Tesla の認証の仕組みである「OAuth 2.0」を使っています。連携時には Tesla 側の認証画面でアクセスを許可し、Teslife が Tesla アカウントのパスワードを取得・保存することはありません。

許可の結果として発行される認証情報(トークン)も重要な情報です。Teslife では次のように扱っています。

  • 暗号化して保存: サーバー側で暗号化したうえで保存します
  • アプリから触れない: クライアントアプリから直接読み書きできない領域に置きます
  • ログや応答に出さない: トークンの値を、ログやサーバーの応答に含めません

連携を開始するときの手続きにも工夫があります。連携のたびに、そのユーザー専用の使い捨ての確認コードを発行し、短い有効期限内に一度だけ使えるようにしています。第三者が作った連携用のリンクを踏ませて、別のユーザーの連携に紛れ込ませるような攻撃を防ぐためです。

通信と車両操作を守る

通信は暗号化されています

アプリとサーバーの通信は、HTTPS/TLS で暗号化しています。車両からリアルタイムにデータを受け取る Fleet Telemetry では、通信する双方が互いを確認する相互認証を使っています。

車両操作の保護

Tesla の署名付きコマンドに対応する車両では、ドアのロック解除などの車両操作は、ユーザーが Virtual Key を登録した場合にだけ受け付けられます。

また、実行できるコマンドは、サーバー側でも契約中のプランに照らして確認します。

ユーザーごとにデータを分けて守る

Teslife では、ログインの確認だけでなく、次の仕組みを組み合わせてアクセスを制御しています。

  • ユーザー単位のアクセス制御: 車両や履歴などの個人のデータは、データベースのルールでユーザーごとに分けています
  • サーバー側での認証検証: データを変更する処理は、サーバーがログイン情報を検証してから実行します
  • アプリの正当性確認: 正規のアプリからのリクエストかどうかを確認する仕組みを併用します
  • サーバーだけが書き込める領域: 走行・充電の履歴、契約プラン、認証情報などは、アプリから書き換えられないようにしています
  • 試行回数の制限: 負荷の大きい処理や悪用されやすい処理には、連続した試行を抑える制限を設けています

どれか一つが破られても、別の層が働くことを狙った構成です。

ログインとアプリの利用を守る設定

アカウントや端末の利用を守る設定を、任意で使えます。

パスキー

パスワードを入力せずにログインする方法です。対応する端末の生体認証やセキュリティキーを利用できます。パスワードの使い回しや、偽サイトへの入力といったリスクを避けられます。

二要素認証

認証アプリに表示される確認コードを、ログイン時に追加で入力する方法です。パスワードが知られてしまった場合でも、不正なログインを防ぎやすくなります。

生体認証によるアプリロック

Face ID や Touch ID でアプリのロックを解除する機能です。ログイン方法としてのパスキーとは異なり、端末を他の人に触られたときに、アプリの中身を見られないための保護です。

万が一のときの対応

どれだけ対策を重ねても、リスクをゼロにすることはできません。万が一、個人データの漏えいなどを認識した場合の方針も、プライバシーポリシーで定めています。被害の拡大防止、原因の調査、再発防止のために必要な措置を講じ、法令上の報告対象となる事態については、関係機関への報告と、影響を受けるユーザーへの通知を行います。個別の通知が難しい場合は、サービス内の告知やウェブサイトでの公表などでお知らせします。

位置情報や走行履歴の取り扱い

Teslife は、車両状態の表示や走行・充電履歴の記録のために、車両データや位置情報を取得します。取得する情報、利用目的、保存期間、サービス提供に必要な委託先への共有は、プライバシーポリシーに記載しています。広告目的のトラッキングは行っていません。

車両を共有する場合は、データの見え方にもご注意ください。Fleet プランのゲストアクセスでは、ゲスト利用中の位置情報や走行データを、車両の所有者が閲覧できる場合があります。利用する方には事前に説明し、必要な同意を得てください。

連携を止める、データを削除する

Tesla との連携を続けるかどうかは、ユーザーご自身で選べます。

  • 連携の解除: Teslife の設定画面から解除できます。Tesla アプリ側から、Teslife のアクセス権を取り消すこともできます
  • アカウントの削除(退会申請): アプリ内から申請できます。申請から一定の猶予期間を置いたのち、Teslife が保有するアカウントのデータを削除します

連携の解除とアカウントの削除は、異なる操作です。 車両へのアクセスだけを止めたいのか、保存されている情報も削除したいのかによって、使い分けてください。アカウントの削除後は、データを復元できません。

安心して使うために、ご自身でできること

  • パスキーや二要素認証など、使える保護機能を設定する
  • アプリと端末の OS を最新の状態に保つ
  • パスワードや認証コードを、他の人に共有しない
  • Tesla との連携を許可するときは、認証画面と許可する内容を確認する
  • 使わなくなったサービスのアクセス権を見直す

安全性を「保証」するのではなく、「明らかにする」

「脆弱性」とは、ソフトウェアや設定に潜む、攻撃に悪用されうる弱点のことです。暗号化や認証の機能があることだけで、あらゆる脆弱性への対策が済むわけではありません。

Teslife は、安全性を無条件に保証するのではなく、何をどのように守っているのかを明らかにし、皆さまが利用を判断するための情報をお届けすることを大切にしています。仕組みは、サービスの成長や新しい脅威に合わせて、これからも見直していきます。

もっと詳しく

情報の取り扱いの詳細はプライバシーポリシーに、仕組みの概要はセキュリティ概要とデータの暗号化にまとめています。ご利用中に気になることがあれば、アプリ内のサポート機能、または support@teslife.net までお問い合わせください。

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